WORKS
導入事例
JAめむろ
芽室町農業協同組合 様
タブレット、クラウドを利用した大規模農業におけるフィールド管理情報システム
コンバインの修理・給油作業を効率的に行いたい
大規模農業における小麦の収穫は、7月末頃に24時間体制 で集中的に行うため、効率性が非常に求められる業務です。これまでコンバインの給油は、決められた時間に決められた場 所に移動し給油する必要があり、給油場所に向かうための時間と燃料がかかっていました。
給油サインを位置情報付きで給油車にお知らせ
コンバイン側は、GPS携帯電話を搭載し位置情報を定期的にサーバに送信し、給油車側はドライバーがタブレットにコンバインの位置を給油状況を表示し状況を把握できるようにしました。
このことで、給油車が給油を必要としているコンバインの場所に移動し、給油することが可能となったため、コンバインは給油所まで行く必要がなくなり、刈り取り時間を確保し、燃料の節約に大きな効果がありました。また、対応する給油車の台数、およびドライバの人件費コストも削減することができたため、システムの導入自体で大幅なコストダウンを図ることができました。
システムのポイント
- 携帯端末のGPS機能を活用し、定期位置情報通知を行うことでコンバインのリアルタイム位置情報を把握
- 高解像度な航空写真と詳細地図(GEOSPACE CSD)を用いることでコンバインの現 在位置の詳細位置の確認に大きく貢献。
- 給油車とJA様内ではコンバインの状況をタブレットやパソコンのブラウザからリアルタイムに確認が可能。
業務フロー
画面イメージ《ウィンドウ幅によって画像切り替え》
お客様プロフィール
芽室町農業共同組合
芽室町農業協同組合は、昭和23年に芽室町一円を区域として設立された農業協同組合で、設立当初より、「協力一致」のもと組合員とともに、農家経済の安定向上を目指し活動をしてきました。 安心・安全な農畜産物を全国の食卓に届け、おいしい笑顔 が生まれるお手伝いを目指しています。 「いただきます!」「ごちそうさま!」その間に私たちは存在したい。「次のおいしさへ。」これが私たちの合言葉です。業種
農業
目的
社内システム構築
規模
100名以上